やかん寄席 in たちばなフェス
川崎高津区の橘公園にて、たちばなフェスが開催され、やかん寄席代表として飴治郎が落語でお呼ばれしました~。
当日はあいにくのお天気で雨模様…。
本来であれば屋外ステージでの数々の催し物の合間にバーンと落語で登場する予定でしたが、それも叶わず…。
屋内のスペースに場所を移してミニ落語会としてやりました。
荒天にも関わらず、お客様は傘さしながらイベントに訪れており、落語会にも10数人の方々が顔を出してくれました。
よく考えれば屋外ステージであればなかなか集中して落語を聞かせる環境になかったかもしれず、かえって屋内の限られたスペースとはいえ親密な空間になって聞きやすくなったんじゃないかと思います。
さて、口座の方はと言うと時間には比較的余裕があったので枕を眺めに小話多めに盛り込んで、というのも初めて落語に触れると思しき方々が多数と見受けられたのでジャブと言うか挨拶代わりに細かく噺を繰り出してみて、そこから温まったところで(というほどではないにせよ)本編の「野ざらし」をフルサイズでお届けしました。
外はしんしんと雨、ジメッとしたところに「金龍山浅草寺の鐘が陰にこもってものすごく、ぼぉぉぉんと鳴ったな…」なてことを言うと、雰囲気の出てきたりなんかして、後半のふざけきるパートとのギャップを楽しむことができました。
古典の持つなんとも言えない空気みたいなものを、落語初心者の方々が少しでも感じてくれたら嬉しいなと思いましたがどうだっか…。(ニコニコ聞いてくれてたから伝わったかな)
最後に恒例のお楽しみ中抽選会として、猫バックと手ぬぐいプレゼントしてお開きとなりました。
ひとりで45分の長丁場でしたが、それなりに息が切れましたが楽しい時間が過ごせました。
今後に繋がりそうなわかもの会議の皆さんともささやかながら交流できたのも良かった。
こういうイベントへの参加は、こうした交流が醍醐味です。今後も続けていきたいと思いました~!
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