やかん寄席とは
地域密着の社会人落語会!
やかん寄席は、社会人落語家が中心となって開催する落語会です。
川崎市生活文化会館てくのかわさきにて、年に3回(春・夏・冬)開催しており、川崎市高津区を中心としたご近所の方々に多くご来場いただいています。
木戸銭は無料です。
落語を軸とした総合エンターテインメント!
番組構成の中心となる落語は1席約20分を4〜5席行います。
さらに色物として、漫才、ジャグリング、ピアノ、三味線など、回によってさまざまなジャンルの演芸を加えて上演します。
古典落語に留まらない古今東西さまざまなお笑いでお客様を楽しませようと毎回工夫を重ねているのが特徴です。
また、終演後には「やかん寄席」特製のエコバック、手ぬぐい、クッキーが当たる抽選会を行っており、こちらもお客様に大変好評な催しとなっています。
趣味と仕事を両立!
当落語会を構成するのは社会人落語家であると紹介しましたが、そもそもどういう人たちを言うのか…。
社会人落語家とは、各自が普段仕事を持ちながら趣味で落語に打ち込む人たちのことです。
特にやかん寄席では、「健全なワークライフバランスこそが、健全な高座を生む!」という理念(?)を実践すべく、各自一人一人が日々仕事と落語に取り組んでいます!
地域の皆さんに喜んでいただくことはもちろん大切ですが、やかん寄席では「演者自身がとにかく楽しむ」ということをモットーに掲げています。
楽しみながらも高座を重ねて自己の芸を厳しく研鑽することは、落語の質が向上するのみならず、普段の仕事のスキルアップに繋がるはずだ!と思っています。
演者にとってより良いパラレルキャリアが確立されることは、やかん寄席がもっとも重要視するポイントです。
親しみやすさとチームプレイで勝負!
アマチュアならではの親しみやすく和やかな雰囲気を打ち出し、演者同士のチームプレイで会を盛り上げていくことを大切にしながら、毎回試行錯誤して高座に上がっています。
ぜひ一度ふらっと遊びに来ていただければ幸いです!
タウンニュース高津区版に掲載されました!
2016年3月11日号にやかん寄席について風林亭飴治郎(保坂千秋)の記事として取り上げていただきました!
当時は始めてから本当に間もないころだったのですが…本当にありがたいことです!
やかん寄席を開催するまでは、落語というのは趣味の一環で自己完結していましたが、取材に答えるうちに地域のお年寄りに笑いを届けようとか、あまり思いもよらなかった側面を意識し始めたという…。以降はこの記事が嘘にならないように地域の皆さんを喜ばせるためにやろう!と強く念じてやっています。