第9回やかん寄席、過去最多の集客！

第9回やかん寄席は、てくのホールではじめての2部構成でした。

集客がどうか心配でしたが、第1部:120名、第2部:90名を超えることとなり、おかげさまでやかん寄席史上最多の集客となりました！

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました！

会の様子は「イッツコム」のニュース番組内で取り上げてもらいましたので、様子がうかがえます。

番組は以下の通りです。

【第一部】

飴治郎 「茶の湯」

木凛 「王子の狐」

さえの助「錦の袈裟」

＜中入り＞

笑声 「釜泥」

めぐみ （アイリッシュハープ）

河童 「駒長」

抽選会

【第二部】

ぽんぽこ 「替わり目」

笑治 (漫談)

ゆめすけ 「たが屋」

＜中入り＞

飴治郎 「恋のときめきスタジアム(自作)」

めぐみ （アイリッシュハープ）

小夏 「宿屋の富」

抽選会

過去最多の出演者で、当然ながら演目もバラエティ豊かになりました。

いろいろありますが、特にアイリッシュハープのめぐみさんのステージは圧巻でした！

落語の合間にハープの音色を静かに堪能するという…かつてない心豊かな時間がそこにはありました。

やかん寄席は総合エンターテインメントをテーマに掲げており、落語を軸に様々な演芸を楽しんでもらうことを常に考えてます。

そういうことが許容されるのが、寄席という形態だと思ってますが、まさに今回はその特色が活かせたなと感じました…。

初出演のゆめすけさん、さえの助さん、そしてレギュラーメンバーの皆様にも、それぞれ自分の持ち時間でできる最高のパフォーマンスを披露いただきました。

みんな当たり前のようにやってますが、このために費やした準備や稽古の時間があるわけで、そうした個々の積み重ねが集まってやかん寄席が出来上がっていることを思うと、席亭として心から感激します…。

そして、毎回思うことですが、寄席を構成する重要なファクターとしては、お客様の存在が当然欠かせません。

やかん寄席のお客様は、ありがたいことに毎回前のめりで見てくださっているのが見てとれます。

おかげで演者一同ノリノリでやれるわけで、それでまた盛り上がっていくという相乗効果も生まれている気がします。

第9回を重ね、理想的な寄席の姿を改めて実感した次第です。

次回は節目の10回目となりますが、といって特にセレモニーはないですが、更なる充実を目指して工夫して臨みます！