第20回やかん寄席
昨日は第20回やかん寄席でした~。
GW後半初日ということもあったのかどうか、第1部40名、第2部50名のお客様!
最近にしては少なめですが、まあ席にゆとりがあってちょうどよいという感じでした!
▶第1部
飴治郎 「粗忽長屋」フランシーヌ小田 アコーディオン漫談&インプロ即興劇
木凛 「あくび指南」
河童 「唐茄子屋政談」
▶第2部
あきの助 「片棒」小夏 「お直し
お楽しみゲームコーナー 「落語マイノリティクイズ」
飴治郎 「彼女に子猫を預けたら」自作
やかん寄席らしい、とてもバラエティに富んだ番組となりました。
特に第1部でのフランシーヌとその夫・宏平さんによる即興劇!
宏平さんは演劇の先生でもあることから、インプロと呼ばれる設定だけを決めて演者が即興で進めるという…。
今回は、フランシーヌが殺人を犯した設定で、宏平さんが主任刑事で、えりかと飴治郎も刑事で参戦。
被害者、犯行現場、凶器の3点をその場で決めており、巧妙に犯人を追い詰めながら、あくまでそのワードを犯人に自白させるという流れです。
芝居をしながら、上手にヒントを与えていくのが見どころになるんですね。
とまあ、こんなのを寄席の合間にやるというのがやかん寄席の醍醐味!
フランシーヌが徐々に自白していく度に客席から拍手が巻き起こり盛り上がりました!面白かった!
木凛さん、河童さんによるビシッと決まる古典落語、午後は初参加のあきの助君が見事なリズム感で「片棒」を演じ、小夏さんがたっぷりと聴かせてくれるという…落語会としての柱がどーんとあるおかげでまとまった会になっています!
ありがとうございます!
なんにしても、また今後も懐の深いやかん寄席として、演者の皆様がやってみたいことを実現できる場として続けていきます!
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