謹賀新年！

あけましておめでとうございます！ 

2016年の2月にスタートした「やかん寄席」も昨年の12月で第5回目となり、来月には丸2年が経とうとしています。
おかげさまで地域の方々を中心にじわじわとリピーターの方々も増えてきて、アベレージで100名以上の集客が見込める雰囲気は出てきています。ありがたいことです…。 

「趣味の落語を発表したい」という素朴な自己満足から始めた落語会でしたが、回を追うごとに増えてゆくお客様からの温かい声を聞くともう、さらにもっとより良いものを作っていかなきゃ！という使命感がメラメラと沸いてきて、もはや自己満足では終われない方向に進みつつあります。
今年も落語の魅力及び演芸の面白さを追求して、いろんな角度から皆さんに楽しんでいただけるプログラムを組んでいきたいと思っています。 

ただ一方で改めて強く思うのは、我々やかん寄席はアマチュアの会だということであり、プロへの敬意を忘れず、入場料無料にこだわってやっていかねばな…ということです。
もちろん精一杯のエンターテインメントをやろうとする心意気はアマもプロも変わりませんが、どうせやるならアマチュアならではのというか社会人ならではの経験と視点を生かしたコンテンツにしたいと考えています。  

飴治郎自身でいえば、普段は会社員として働いており、これまで培った業務上のスキルや構築した人脈やアウトソーシングを駆使する土壌があって、その上で趣味の落語に取り組んでいるという状況です。
やかん寄席は親しみやすい素朴でラフな感じを売りにしつつも、運営自体は仕事と同様スマートで整然としたものにしたいというのが目標です。
これまでやってきた仕事は落語をやっている以上に掛けている時間が多いんだから、応用しない手はないのです…。 

他の演者の方々も普段は仕事をしながら週末に演芸にいそしむメンバーばかりです。
こうしたメンバーが放つネタ構成も、よりもっと演者のパーソナリティーを盛り込んで楽しんでいただけるような、そうしたアプローチに努めたいです。 

というわけで、2018年はこれまで以上にポップでカジュアルで知的好奇心を刺激するような、若々しく新鮮な切り口を提供していければと思います！
 よろしくお願いいたします！！ 

 PS： いつもお世話になっているタウンニュース高津区版1月1日号に、やかん寄席から名刺サイズの広告を出稿しました～。
とっても小さいですが、多くの方の目に触れるだけでもきっと価値はあるんじゃないかなと思っています！