第1回出張!やかん寄席
11/28(日)は第1回出張!やかん寄席でした~。
普段は溝の口近辺でやっているため、たまには川崎市内で利用したことのない会場でやってみよう!という試みで始めたこの落語会でした。
今回は会場周辺にお住いの方々にリーチしたいという意味から、施設にチラシを配架&掲示して集客を狙いました。
それとWEBにも載せれるだけ載せてみるというのをやってみましたが、Facebookがもっとも効果があったように思います。
結果的には普段からお世話になっている川崎界隈のお客様半分と、まるっきり初めての方半分の15名ほどが集まってくれました。
和室のキャパからしてちょうど程よい埋まり方になり、ある意味親密な空気感が醸し出された会になったと思います!!
飴治郎 「やかん」
木凛 「王子の狐」
ぽんぽこ 「うらら師匠」(自作)
~中入り~
フランシーヌ小田(アコーディオン)
飴治郎 「相談小町」(自作)
笑吉 「男の花道」
★お囃子:千壱夜社中
今回の特筆すべきはこの日は生の出囃子で千壱夜社中の横川さんとえみさんに来ていただいたことです!
最後の笑吉さん「男の花道」では、張り詰めた緊張の中、あうんの呼吸で繰り出されるハメものの数々に、袖で見てるこっちも息をのみました。
すごかった!!
フランシーヌさんの登場曲は、「オー・シャンゼリゼ」で登場という!!
こういう驚きが生の出囃子にはありますね。アレンジ絶妙でもっと長く聞きたいような!
そして、フランシーヌさんはといえば、お客様を巻き込んでのパリの風を十二分に吹かせてくれました。
といいながら、好きです川崎愛の町やらうまいしゃれ言ってみたりアルゼンチンタンゴにいたるなど、パリ経由でいろんなところに出張してたような…!
木凛さんは、歯切れのよい口調がまさに女狐のようなしなやかさとマッチする!シュッとした語りで決めてくれました!
ぽんぽこさんは、池田の日本一決定戦に向けて練り上げている「うらら師匠」!
自身の体験を色濃く反映させながらも、真田小僧などの子供の落語的なやり取りが楽しい!
笑吉さんは、「男の花道」。
この日実は別の落語会で高座を務めた上に、こっちにも来てくれるという、なんとも義理堅い!!まさに「男の花道」とオーバーラップする展開!!
落ち着きながらも熱い男の友情をじわりと感じさせる高座での語り口には、聞き入るほかなく、サンピアンかわさきの和室が中村座に見えてくるから不思議!すごい!
飴治郎は開口一番でやかん寄席の発端ともなったネタ「やかん」。
もう一席は自作の「相談小町」を大阪バージョンでやりました。
いずれにしても、出演者みんなでわいわいやる楽しさが、お客さんにも伝わってくれたようでよかったです。
ご来場の皆様、どうもありがとうございました!
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